帰り道 デートの帰り道に読む
前日

明日会う人のプロフィールを、二十回見た

初デート前日の緊張について。準備しすぎると当日おかしくなる、というのを何回かやってから気づいた。

前日の夜、その人のプロフィールを何回も開いていました。

写真を見て、自己紹介文を読んで、閉じて、十分後にまた開く。
もう全部覚えているのに、また開く。

覚えたいわけじゃないんですよね。
明日うまくやれるかどうかを、確認しに行っている。
当然ながら、プロフィールにはそんなことは書いていません。

準備しすぎた日は、だいたい失敗する

前日に念入りに準備した回ほど、当日おかしくなりました。

話す内容を頭の中で組み立てていくと、
当日、その通りにならないだけで焦る。

用意していた話題を出すタイミングを探し始めて、
目の前の会話を聞かなくなる。
相手が言ったことに対してではなく、自分の台本に対して返事をしている。

一回、相手に「今、別のこと考えてました?」と言われたことがあります。
考えていました。次に何を話すかを考えていました。

準備する場所を間違えていた

それで、準備するものを変えました。

話す内容は用意しない。代わりに、場所と時間だけ決めておく。

  • 店を予約しておく(迷う時間をゼロにする)
  • 一軒目は一時間半くらいで出る想定にしておく
  • 店を出たあと、どっちの方向に歩くかだけ決めておく

これだけです。
当日の判断を減らすための準備であって、うまく喋るための準備はしない。

緊張していると、一番できなくなるのが判断です。
店を探す、時間を決める、どこで解散するか考える。
このへんを全部前日に済ませておくと、当日は話すことだけに使えます。

前日の夜にやること

プロフィールを二十回見るのをやめて、代わりに一つだけ思うようにしました。

「明日は、合うかどうかを確かめに行くだけ」

うまくやりに行くんじゃなくて、確かめに行く。
選ばれに行くんじゃなくて、こっちも見に行く。

これ、言葉遊びみたいなんですけど、けっこう効きます。
評価される側に自分を置いた瞬間から、緊張は始まる。

それでも緊張はする

正直、今でも前日は落ち着かないです。
プロフィールも、たぶんまだ何回か開いています。

ただ、開いたあとに「まあ、明日会えば分かるか」と思えるようになった分は、
少し楽になりました。

会う前に分かることなんて、そんなにないので。

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